下野の中心勢力として、ほぼ中央に領地を持っていた宇都宮家。
関東きっての名家である宇都宮家は、戦国期は攻め込んでは撃退され、攻め込まれてはぎりぎりに耐えていたという印象が根強い。 しかし、強固な団結力と土着性を持つ家臣団を保有し、広大な領土と巨大な洞組織は、下野の中心勢力と言うにふさわしい。しかし、その巨大さと土着性の強い家臣団ゆえか、領国経営の実態はあまりにもルーズで、しかもそれを解明するには複雑きわまりない。 調べる資料が多すぎて一気に紹介はできないので、文献に従い、少しずつ解明していくことにする。
戦国期の宇都宮家当主列伝 宇都宮成綱
宇都宮忠綱
宇都宮興綱
宇都宮尚綱
宇都宮広綱
宇都宮国綱
発祥から現在までの通史 宇都宮家臣団辞典 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※丸枠内の数字は当主の代数 下野戦国争乱記へ