日光山
歴代座主一覧




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日光山座主次第より抜粋。

当山開基勝道菩薩

備考

座主

教旻

大僧都

勝道上人の御弟子

座主

千如

上人

勝道上人の御弟子

座主

神善

上人

勝道上人の御弟子

座主

昌禅

下野惣講師

勝道上人の御弟子

座主

尊蓮

検校権講師

勝道上人の御弟子

座主

明秀

大徳

座主

聖兼

大徳

座主

頼肇

大徳

座主

慶真

大徳

10

座主

明覚

大徳

11

座主

宗円

大法師

12

座主

快舜

阿闇梨

 

13

座主

有尋

大徳

 

14

座主

良重

大徳

 

15

座主

聖宣

法印

 

16

座主

禅雲

大徳

 

17

座主

隆宣

法橋

 

18

座主

観纏

僧都

 

19

座主

覚智

大徳

 

20

座主

静覚

大徳

 

21

座主

文珍

大徳

 

22

座主

相弁

大徳

 

23

座主

弁覚

僧正

1209年〜

24

座主

性弁

阿闇梨

〜1252

25

座主

尊家

法印

1252年〜1274年

26

座主

源恵

前大僧正

1274年〜

27

座主

仁澄

前大僧正

日光山初の皇族座主

28

座主

仁恵

無品法親王

29

座主

道潤

法務前大僧正

30

座主

聖恵

宮権僧正

31

座主

慈道

二品僧正

32

座主

守恵

法務前大僧正

33

座主

聖守

二品僧正

34

座主

聖如

前大僧正

35

座主

満守

前大僧正

36

座主

慈玄

前大僧正

37

権別当

法印

座禅院が座主の変わりに統括する。壬生家出身

38

権別当

昌勝

法印

39

権別当

法印

40

権別当

成潤

法印

41

権別当

昌継

法印

42

権別当

昌宣

法印

43

権別当

昌源

僧正

44

権別当

昌顕

法印

45

権別当

沙弥丸

得度せずに死去

46

権別当

若王丸

得度せずに死去

47

権別当

昌膳

法印

壬生家出身

48

権別当

法印

49

権別当

昌慶

法印

50

権別当

昌淳

法印

壬生家出身

51

権別当

昌尊

法印

日光山の事実上最後の座主。今泉家出身

52

座主

慈眼大師

中興開基

大僧正・南光坊天海。江戸時代に復興

53

座主

公海

毘沙門堂前大僧正

天海の門人

54

座主

守澄

本照院一品親王

輪王寺宮を名乗る。後水尾天皇の第3皇子

55

座主

天真

解脱院一品親王

56

座主

公弁

大明院一品親王

公辨とも。後西天皇の第6皇子

57

座主

公寛

崇保院一品親王

58

座主

随自意院一品親王

59

座主

公啓

最上乗院一品親王

60

座主

准三宮一品親王

61

座主

公延

安楽心院一品親王

62

座主

公澄

歓喜心院一品親王



親王の呼び方について。

律令により、平安時代から江戸時代にかけては、「一品」から「四品」の品位に叙された。品位を受けていない、または剥奪された場合は「無品親王」という。また、江戸時代以前、出家した親王を「入道親王」、出家したのちに親王宣下を受けた皇族を「法親王」という。


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日光山

下野戦国争乱記