多気山城へ行った 第二弾




多気山城を攻め落とせ!


其の弐




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そののち、元の道に戻ってさらに行くと、このような、なだらかな曲郭が続く。これが西南方向である。これが中腹あたりに広がっている。
  

さらに歩くと、愛宕神社の立て札があった。どが、矢印の方向を見ると、なんと道が無い(汗)。
しかたなく矢印の方向に行き、土手を数段越えてさらに歩くと、ありました。
←愛宕神社。お参り中。
あの立て札の立て方は、絶対に間違っています。
ここは田下町ではなく、田野町とあります。隣町ですね。
田野町の氏子らしいです。

そこを跡に、さらになだらかな曲郭を歩いてゆく。
すると、一本道になりました。
頭上には、本丸があるような気がする…。

見慣れた本丸への門。
「あった!」
本丸裏口から侵入だ!

 入り口付近より主郭を見る。
前回はここでデジカメのバッテリーが切れて、撮影できなかった。今日は思う存分撮影ができまっせ。
屋敷かなにか、建造物の土台のような跡と、浅い堀が確認できる。
他に、柵でもあったのかな?

それを抜けると、広場。
右手に、屋根つき高級休憩所。
左手には、超高層展望台があります。

ちなみに去年末に、ここで余湖さまご一行とすれ違いました(余湖さまには会えず)。


誰もいないなぁ。静かだなぁ。何かしようか。
決まってる!


 「!?」
なんだ、このシェルエットは!?

ま、まさか!!



「上ると遠くまで見えますぞ!」

「放したいが、放さないぞ。放すものか」
残念ですが、本丸広場の展望台はもうありません。なので、もうこんな暴挙はできません。

ココは見ちゃ矢ーよ!

(展望台を壊したのは、谷田部越後の父上の会社です。老朽化が激しいので2004年4月頃に取り壊しました。谷田部越後も立ち会って、展望台の最後を見たそうです。屋敷作ったり柵作ったりして、復興作業やればいいのに。)


展望台から降りて・・・
谷田部「はあ、足らないなぁ」
バカヤロウ!本丸広場で引くんじゃねー


上沢光綱「俺も引こうっと…あ!」

それがしが引こうとした瞬間、多気不動尊から上ってきた、年配のご夫婦がきやがった!あわてて座り、作り笑いのカモフラージュ撮影。
カシャ!
「くっそう、ここではもう引けないぞ。」


三角点へGOだ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




多気山城攻め第二弾 其の参へ


駿動の戦国時代へ


ホームへ