何重もの土塁や曲廓を発見した我らは早速…
多気山城を守る城兵になりきる。「敵は小勢ぞ!弓引け~」

上沢光綱「攻めてくる敵兵に射かけよ!射て射て!」ヒュン!ヒュン!

谷田部通胤「北条の兵どもめ、これでもくらえ。それ!」in土塁

「かかれ~!」

「いけ~!さっさと行け~」

「かかれかかれ言ってないで、自分で攻めろ」
あれ?いつのまにか敵同士になってるぞ…?
「江戸勢なんぞ何するものぞ!蹴散らしてくれるわ!」
←注意・おもちゃです。
「いざ!」シャキ―ン。なんだ、その凶器は!?
「壬生の田舎侍が!俺様は江戸ノ四殿筆頭だぞ。やあやあ、この日の合戦に討ち出でたるは、なんたらかんたら…」
宇都宮広綱「なんで壬生家と江戸家が人ン家の城で合戦やってんだよ(怒)
↑無視。
大音声に呼ばわる武勇伝をお互いに言って聞いて罵り合って40分後…

「そこだ!くらえぇぇぇぇい!!」

ズサ!「うわ、あぶね!」

「ヌヌヌヌヌ、バカとお!」
スト!
「バカ、危ねーなコノ野郎!」

「さあさあ、こっちに戦場を移して決戦じゃ」
もはや城の遺構なんて一枚も撮ってない。自分達のバカポーズだけ。
さて、この曲廓から細い道を行くと、次は本丸だ!
いざ、頂上決戦。
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