きよはら飛山まつり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当日の天気は晴れ。いろいろなイベントが行われた。 一番最初に目に入る、歴史体験館前にレーシングカーや燃料電池車の展示がある。歴史イベントだと思って行ったが、意識が一変した。 歴史とはかけ離れている。来ている人たちも親子連れが多く、広く一般向けの内容である。 コーナーを歴史関係に限定していないところが、人を呼ぶにはとてもよいだろう。 各企業のコーナー、地元の児童生徒らによるマーチングバンド、地元の中学生や関係者がお殿様やお姫様に扮する「きよはら武者行列」など。地域とも密接しており、一般的なお祭りの発想としては、しっかり定石をついている。 梅林広場は梅の花がとてもきれいで、茶を興じるにはもってこいである。茶店は一つしか無かったが、今後いくつか増やし、もっと会場を広く使って欲しい。殺風景ではもったいない。 以上のように、非常に盛りだくさんではあるが、会場が細々に別れているため、一体感の無い印象があった。広い城内は曲郭で別れているため、難しいのだろう。 私は午後から行ったのだが、後半はほとんどのイベントが行われておらず、少々物足りなさを感じた。のろし上げ実演や武者行列などは、時間を置いて数回やったほうが良いのではないか。 模擬店も少ない。もっと模擬店を呼び込めれば、盛り上がるだろうに。 午後の舞台が何も使われていないは残念だった。 今回の評価はおそらく、賛否両論だろう。きよはら飛山まつりが将来続くか廃れるかは、次回にかかっていると思う。こういった祭りは貴重だから、是非来年に成功させて地元と歴史文化の活性化に貢献してほしい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー |