石尊山東の堀切(足利市)

 

 

新発見の遺構。

 

 

 

「アテンザ23Z」さんのブログ「春の夜の夢」を見て訪城しました。

 

→ 石尊山の新発見の遺構。のページ。

 

有名な石尊山の山頂より東に、堀切が3つあるとブログに掲載されており、行ってまいりました。

 

 

足利市の史跡調査にはありません。

 

しかし、これは堀切でしょう。完全な城タイプではないものの、敵の侵攻ルートを防いでいる。関所的なものであろう。

山歩きの方のブログを前に見ましたが、堀切か?なんて書いてありましたが、まさかと思っていました。

 

 

実際に行ってみると、確かに堀切。だよね。

 

 

3つあります。浅めですが、西の二つはまあまあです。一番東は浅い。

 

 

図面の堀切@は一番東の堀切。一番浅い。

 

堀切Aは一番落差がある。しっかりしている。西側は登り道。東は低い。どこが中心なんだろ。アテンザ23Zさんによると、ここは土橋付きらしい。急いでいたので、記憶にない!

 

堀切Bは一番西の堀切。土橋つき。

 

 

 

↓縄張図描きましたが、5分くらいで描いたので適当。

 

 

雨が降り出したので、走り回りながら・・・。

傘を持ってこなくて山の頂上であわてました。

 

 

堀切も、大体この位置だったかなと。もっとよく見られれば良かったんですが。イメージとしてはこんな感じ。

 

平場は城っぽい遺構はない。堀切が3つあり、北側に変な平場がある。

雨が降り出したため、ほとんど踏査していない。北側もよく見ないで退散しちゃった。石尊山は高い山で疲れるので、もう登らないと思います。

 

 

あと、これら中心あたりの北側に変な平場や段差があります。

水場のような窪みも。

 

 

これは何をしていたんだろう。たまり場かな。

 

ここから北の尾根を探りたかったな。北東の麓に御所平城があるが、尾根の道では繋がっていないと思われる。

 

 

ここを登った方の図面に期待します。

ワシは他の城に行くじょ〜。

 

 

 

 

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