「下野戦国争乱記」開設三年目突入記念。
特別編(特別変)
下野戦国歴史小説
龍鳴
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内容紹介
時は天正。佐野房綱は幼いころから天徳寺で修行、了伯と名乗り、半俗半僧の身で佐野家に重席として仕えていた。槍剣の使い手で、近隣諸大名にも広く知られている。だが、了伯は絶えず名声に飢えていた。
天正14年(1586年)佐野当主・宗綱が戦死。後継ぎ問題で佐野家中は揉め、養子を迎える先が北条派と佐竹派に分かれてしまう。
家臣らの対立状態に嫌気のさした了伯は、このまま田舎武士で終わるまいと、佐野の地を去り山上道牛を伴い西国に向かう。
その行く先は、あの天下人・豊臣秀吉だった。
佐野了伯の神算は龍となり、戦国乱世に名は轟くか!
小説表紙
またやっちゃったニセ表紙
バックは霧うずまく唐沢山城のイメージです。
タイトルの由来
佐野了伯は名声を求め、戦国乱世を生き抜いていきます。しかし、下野の佐野に地で、名をあげられない状態になってきた了伯は、名を上げる方法を、中央の秀吉に見つけます。名声を求める貪欲な了伯を龍に見立て、その龍が鳴く(轟く)ということで、龍鳴と名づけました。
「龍鳴」とは、弓に張る「弦」の商品名です(読み・りゅうめい)。弦にはいろんな種類があり、龍鳴は安くて、耐久性もあり、一番使い勝手のよい、ある意味良い弦です。
学生は龍鳴から使い始めるのが良いでしょう。おすすめ商品です。もっと高価な弦は、もっと上手になってからが良いと思われます。
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※ こんなに大々的にやっといて、書く予定は今のところないです。本編「あの蒼天に誓ふ」も書き終えていないのに、書けるわけないですよね。三年目突入記念ということで、表紙グラフィックをやりたかっただけです…。見て楽しんでください。
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